ジャンル|イラスト・エンタメ

竜と流木

篠田節子 (講談社)

装画は高野謙二さん。
南の島にひっそり棲んでいた謎の生き物が主役となるお話。マングローブを背景に、怖かったり不気味にならず、同時にネタバレにもならない程度にその姿を描いていただきました。どこか神秘的な雰囲気すら漂います。
新聞連載時のタイトルロゴの作成も担当しましたが、書籍化にあたってはそのイメージは一新。スタンダードな明朝体と赤の組み合わせで、インパクト大。色数が抑えられているためか、エンタメ感が強くパンチがありながらも、上品な印象にまとまりました。
本文フォーマットの作成や、付物のデザインも担当しております。