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生きている理由

松岡圭祐 (講談社)

装画は菅かおるさん。
男装の麗人として有名な川島芳子がなぜ男の姿をとるようになったのか、彼女の若かりし日々を描いた一冊。
装幀は、芳子の成長譚・ラブストーリーとしての側面を強く出したり、具体的なモチーフを使う方向は避けることに。哲学的な印象もある菅かおるさんの絵をお借りしました。