ジャンル|文芸・ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ

断頭台/疫病

山村正夫 著、日下三蔵 編 (竹書房)

装画はM!DOR!さん。
「断頭台」をキーワードに読者に強いインパクトを与える装幀にしたい、というオーダー。とはいえ断頭台自体は出さない、ということに決め、M!DOR!さんにはそれを前提とした絵作りをご依頼。切断された首を持つ手は誰のものなのか、この首はこれからどうなるのか、床に埋まった時計は何を意味するのか、など、どこまでも想像力の広がる、エレガントなのに不穏な素晴らしい装画を仕上げていただきました。
デザイン的には、文庫にもかかわらずさらに小さく絵をフレーミングしたことが特徴。帯にもこのフレーミングを適用しました。周囲の余白を厚めにすることで、不思議な違和感が生まれています。棚差しすると目があってしまう背もポイント。