ジャンル|文芸・ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ・SF・ファンタジー

図書館の魔女 烏の伝言

高田大介 (講談社)

話題となったメフィスト賞受賞作『図書館の魔女』の続編。シリーズ感を出すため、タイトルの書体やあしらいは前作を踏襲しました。
地に書を敷いて、そこに重ねる文様は草花や鳥などを図案化したものにしたい、というリクエストをいただいて素材を捜索。作品の世界観を考慮し、インドネシアやマレーシアのろうけつ染め・バティックの文様を参考にしました。
見返しの紙もカバーの文様に似た雰囲気のものを選んで、コンセプトの統一を図っています。
非常に存在感のある一冊です。