ジャンル|イラスト・エンタメ

僕らだって扉くらい開けられる

行成薫 (集英社)

装画は浦上和久さん。
なんともいえない地味な超能力を持った人々が誘拐事件に巻き込まれ、地味な力を活かして犯人と対決するエンタメ小説。巨大な鍵を持ち微妙な表情を浮かべる5人の「最弱超能力者」たちを、浦上さんがなんとも魅力的に描いてくださいました。
背景やタイトル文字の色など、かなり細かく調整を重ねて仕上げております。背景については当初濃い色をイメージしていましたが、薄いクリーム色としたことで印象が明るくなり、よりエンタメ感を強くすることに寄与。