ジャンル|ミステリー・サスペンス・写真/コラージュ

ネメシス6

青崎有吾/松澤くれは (講談社)

失踪したアンナの父の手がかりを探す探偵たちに、事件の黒幕らしき組織の情報がもたらされ──? ミステリ界気鋭の作家たちが脚本協力した、本格ミステリドラマシリーズの小説版。
最終巻を手掛けたのは、新時代の本格ミステリ作家として注目を集める「平成のクイーン」こと青崎有吾先生と、人気小説を原作とした舞台の演出を数多く手掛ける気鋭の脚本・演出家松澤くれは先生。
シリーズでの刊行が前提ということで、最初に共通のコンセプトを「鍵穴」と決定。
さらに、珍しい文庫への箔押しが輝きます。「箔の色が毎回違う」というのもお楽しみのひとつです。6巻の色はオレンジ。